日本時間11月7日(日)までスウェーデンで開催されるカウンターストライク グローバル・オフェンシブ(CS:GO)世界大会のPGLメジャーストックホルム2021はCS:GO史上最大となる200万ドルの賞金額を争って、今レジェンドステージが最終段階に入りました。レジェンドステージに参加しいる16チームから、半数の8チームがチャンピオンステージに上がります。その世界大会で今注目を集めている話題を見てみましょう。
もくじ
Device選手とAstralisチーム
今年の4月からNinjas in Pyjamas(NiP)チームに所属しているNicolai “device” ReedtziがAstralisチームのPeter ”dupreeh” RasmussenとAndreas ”Xyp9x” Højslethから離れての最初のメジャーで、レジェンドステージの2ラウンドでNiPチームとAstralisチームが対戦することになりました。NiPに所属してから元パートナー達と初めての対戦なので、難しい対戦になるかと思いきや、Deviceは容赦なくAstralisチームに勝ちに行き、驚きの16x1の圧勝という結果になりました。Deviceはこの試合で各ラウンド平均115.6のダメージ(ADR)を与えており、合計18キル数を獲得しました。 彼は21キルと120.8ADRを記録したHampusだけにキル数をで負けており、素晴らしいチームワークを見せてくれました。
元チャンピオンのAstralisチーム、チャンピオンステージに届かず
Astralisは2019年に史上最多4度目のメジャータイトル獲得し、新記録を打ち立てましたが、PGLメジャーストックホルム2021では現在HLTVランキングで3位のVitalityチームに負け、レジェンドステージから敗退しました。残念な結果です。
新ルール追加
コーチと選手のコミュニケーションを制限する新たなルールが適用されました。タイムアウト以外は、コーチが選手に接触したり発声する事が禁止になりました。ルール違反したチームは、コーチが強制的に試合から離脱させられます。選手とコーチ達は新ルールが非常識でありえないと言っており、感情こそがカウンターストライクの本質だと反論や批判的な言葉を吐いています。
チャンピオンステージに上がれたチーム
G2チームとNAVIチームは3勝0敗でチャンピオンステージの出場権を得ていて、FURIAチーム、GambitチームとHeroicチームは3勝1敗でチャンピオンステージに上がっています。チャレンジャーステージから上がってきたチームの中、チャンピオンステージに出場するチームは今のところHeroicチームだけです。最初からレジェンドステージにいたチームの中でVitalityチームとNiPチームだけが、まだ最終ステージに行くか敗退するか決まっておりません。今日から水曜日にかけての3試合で最後の3チームが決まりますが、チャンピオンステージでどんな組み合わせになるのか気になりますね。
最初からレジェンドステージの出場権を得ていたチーム
- Evil Geniuses
- FURIA
- G2
- Gambit
- NAVI
- Ninjas in Pyjamas
- Team Liquid
- Team Vitality
チャレンジャーステージから上がってきたチーム
- Astralis
- Copenhagen Flames
- Entropiq
- FaZe Clan
- Gaming ENCE
- Heroic
- MOUZ
- Virtus.pro