APEXの大規模な世界大会であるALGS、2025年の開催場所が日本であるという事が去年発表され、APEX競技シーンのファンは歓喜に包まれました。APEXの世界大会ALGSの日本開催、はたしてその結果はどうなったのでしょうか?この記事では日本で開催されたAPEXの世界大会ALGSの結果や2025年今後の情報をまとめてみました。
APEXの世界大会ALGSが2025年に日本開催!
APEXの世界大会であるALGSが2025年の1月29日から2月2日にかけて日本で開催されることが決定し、日本のAPEX競技シーンのファンは歓喜しました。場所は北海道札幌市にある「大和ハウスプレミストドーム」での開催となり、今回のAPEX世界大会ALGSでは初のアジア地域での開催となります。全世界からAPEXのトップチームが日本にやってきて、200万米ドルとチャンピオンシップのタイトルをかけて激戦を繰り広げました。
日本で行われたALGSの結果は?
かくして、日本で開催されることとなったAPEXの世界大会ALGS。2025年になって初のアジア地域での大会となりましたがその結果はどうなったのでしょうか?
ALGS札幌大会の最終結果
ALGS札幌大会で優勝したのはギリシャの「GoNext」というチームで、ヨーロッパ地域初の優勝者となりました。以下は1位から3位までの順位です。
チーム | キルPT | 順位PT | 総合PT |
1:GoNext | 28 | 40 | 68 |
2:Aliance | 46 | 49 | 95 |
3:Team Falcons | 39 | 36 | 75 |
日本のチームの順位は?
ALGS札幌大会に出場した日本人チームは以下の全4組となっています。
- FNATIC(グループB)
- Meteor(グループB)
- GHS Professional(グループC)
- REIGNITE(グループC)
このうちファイナルまで残ったのはFNATICのみでしたが結果は10位。必要マッチポイントである50PTに到達していましたが、惜しくもチャンピオンを取ることができませんでした。
ALGS2025の最新情報!
ここからはAPEXの世界大会ALGS2025がどのようになっていくのか、その情報を簡単にまとめてみました。
新オフラインイベント「ALGS OPEN」開催
今後、APEXの世界大会の動きとしては2025年5月1日から4日にかけて、新オフラインイベントとして「ALGS OPEN」が開催されると発表されました。「多くのプレイヤーに世界大会へ挑戦してもらいたい」という目的のもと、世界各地域から総勢160チームが集まるこのイベントはAPEXの世界大会において過去最大のオフライントーナメントとなっています。2025年をもって6周年を迎えたAPEX、年々競技シーンの成長が続いていることから今後のeスポーツの発展が期待されているようです。
「BANシステム」の導入予定
今回のAPEXの世界大会「ALGS OPEN」では大会で使用されるレジェンドの多様化をするためとして「BANシステム」というものを導入するようです。BANシステムは各試合後に最も多くのチームに選ばれたレジェンドがシリーズ中使用禁止となるルール。もし特定のクラスが全部使用禁止となった時は、禁止期間の長いレジェンドが制限解除されるといったものになっています。
まとめ
APEXの大規模な世界大会であるALGSが2025年に入り日本で開催されたことは、日本人プレイヤーや競技シーンのファンからすると大変喜ばしいものでした。日本人チームは惜しくも優勝を逃してしまう結果となりましたが、それぞれのチームが一生懸命戦い抜いた記憶に残る大会だったと感じます。今後のAPEXの世界大会は2025年を節目に変化が起こりそうで、これからも注目せざるを得ません。