日本でも多くの人がプレイしている大人気FPSゲーム『APEX』。2019年にリリースされ今年で4周年を迎える本作は、eスポーツのゲームタイトルとして世界中のプレイヤーがプレイしているタイトルだ。今回は、そんなAPEX マップによって有利不利があるのかを徹底的に比較してみました。
もくじ
APEXの仕様
まずはAPEXの仕様について少し紹介していきます。APEXには他の『フォートナイト』などのバトルロイヤルFPSゲーム同様に、「シーズン」という概念が存在します。シーズン毎にAPEXへ参加しているキャラクターたちのバックストーリーが語られ、それぞれの関係性などを知ることができます。それに加え新たな武器、新キャラクターや新マップの追加などが行われています。
現在のマップ数
現在はシーズン18『リザレクション』が開催されており、現在のマップ総数はシーズン0から4マップ増えた合計5マップになっています。追加された順に:
- キングスキャニオン/KINGS CYANION
- ワールズエッジ/WORLD`S EDGE
- オリンパス/OLYMPUS
- ストームポイント/STORMPOINT
- ブロークンムーン/BROKEN MOON
そして現在では、カジュアルマッチやランクマッチにてマップのローテーションが行われています。一定の周期で舞台となるマップが変わる仕様で、今回のシーズン18では、オリンパス、ブロークンムーン、キングスキャニオンの3つのマップからなっています。
それぞれのマップの説明
キングスキャニオン(通称キンキャニ)
シーズン0のAPEX初期から存在する古株のキングスキャニオンは、他のマップと比べれば小型マップで、荒野や岩山、小集落など様々な地形が混在しています。多くの遮蔽物や高低差があるため、遠距離での攻撃は通りづらく、近接での戦闘が主体のマップです。
待ち伏せや索敵で高所を利用する場合は中距離の武器が必要になり、もう片方の武器は瞬間火力の出るR-99などがおすすめとされています。
しかしマップが小さいため、戦闘はすぐ終わらせるか、長引きそうになったらすぐ引くという判断をしないと、銃声で漁夫が寄ってきてしまいます。物資の偏りもあるため、ランクマッチでは不人気のマップになっています。
おすすめのキャラクター
移動のできるレイス、高所のとれるパスファインダーとホライゾン、そして建物に芋れるコースティックなど。
ワールズエッジ
「ワールズエッジ」はシーズン3でチャージライフルと共に追加されたマップです。ビルなどの2~3階層のある建造物が多いため、戦闘は室内戦が多いもののオープンフィールドでも繰り広げられます。マップの広さなどを考慮した際に物資の偏りなども少ないため、大会などの競技でも採用されているバランスが取れたマップです。
立ち回りとアグレッシブなフィジカルの両方が重要になるマップのため、敵の位置はもちろんの事、マップの収縮なども考慮して位置取りをしていかなければなりません。
おすすめキャラクター
アグレッシブな人には、レイス、オクタン、ホライゾン。
立ち回り重視の人には、シア、ジブ、ライフラインなどのサポート・索敵キャラ。
オリンパス
シーズン7で追加された3つ目のマップ「オリンパス」は、高層ビルなどの建造物や建物が多く存在する空の上の美しい都市です。
広大なマップのオリンパスでは、マップと共に追加された移動オプションのトライデントやフェーズランナーといった長距離移動が簡単にできるようになっています。
ランクでの立ち回りにおいては、中距離から長距離で戦える武器を持ち、物資のおいしいドックや水耕施設、盆栽プラザなどの場所に降下すれば有利に戦闘を運ぶことができます。
おすすめのキャラクター
移動ができ、高所もとれるパスファインダー、ヴァルキリー、ホライゾンの3キャラが特におすすめです。
ストームポイント
シーズン11にて追加された4番目のマップです。マップの中でもトップクラスの広さを誇るストームポイントは、移動時間が8割を占めるほど広大です。そのため、位置取りや立ち回りを考えないと高順位には入ることが難しいです。
競技シーンで採用されていることをふまえるとバランスの良いマップなのかもしれませんが、一般のプレイヤーからすれば移動が多く、接敵する機会がないなど、人気の低いマップになっています。
おすすめキャラクター
スムーズな移動ができるパスファインダーやヴァルキリーなどがおすすめです。
ブロークンムーン
シーズン15で追加された5番目の最新マップ。このマップは、広い平地と長距離間のジップレールが配置されている変わった作りになっています。それらを利用しながら立ち回りを考えていく必要があります。ジップレールの先に敵が待ち伏せしていたということも少なくありません。そのためこのマップでは索敵キャラが重要になってきます。
各エリアにある程度バランスの取れた物資はあるものの、そのエリアを複数の舞台と“居住”しなければいけなくなることが多いため、注意が必要になってきます。そして移動のできるジップラインがあるため、漁夫にも注意をさかなければいけません。
おすすめキャラクター
索敵や瞬時の移動が可能になるアッシュ、シア、パスファインダーなどがおすすめです。
結論
マップによっての有利不利は一概には言えませんが、キャラクターによると思います。例えば、広大な開けた場所で移動手段がないキャラ構成のチームだった場合、格好の的になるか、移動が間に合わないかの二択です。そして高所の多いマップでは、高所を取れなければ不利になることも多いのが事実です。