新時代のロボットアニメーションとして人気の『コードギアス』。監督に谷口悟朗、脚本に大河内一楼が参加したSF大作は、超能力（ギアス）を手に入れた主人公が、レジスタンスを率いて、世界最大の国に宣戦布告するという壮大な物語が魅力です。
『コードギアス』シリーズは、アニメシリーズの他に、漫画やドラマCD、小説やゲームなど、幅広いメディアに展開され、ファンを増やしています。アニメ作品も多いだけに「気にはなるけれど何から見たらいいのか分からない」という人もおられるのではないでしょうか。
今回はそんな『コードギアス』について、あらすじや、視聴する際のコードギアス 順番などをまとめてご紹介させていただきます！
なお、本記事は一切の＂ネタバレを含みません＂ので、安心して読み進めてください。
もくじ
『コードギアス』とは？
現代とは違う並行世界の日本の近未来を描いたSF。大国「神聖ブリタニア帝国」の植民地になった日本を舞台に、そこに住む主人公・ルルーシュが超能力（ギアス）を使って、神聖ブリタニア帝国に対して反乱を起こし世界を変えていく様子を描いています。
監督・原案には、代表作に『ONE PIECE FILM RED』を担当した谷口悟朗。原案・脚本・構成には、『プラネテス』や『機動戦士ガンダム 水星の魔女』などを担当した大河内一楼。キャラクター原案には、『カードキャプターさくら』原作者のCLAMPが組んだ注目作です。
『コードギアス』のあらすじ
皇歴2010年8月10日、神聖ブリタニア帝国は日本の地下に眠るサクラダイトという資源を狙い日本に侵攻。戦争に敗れた日本は、ブリタニア帝国の植民地になり、日本は「エリア11」、日本人は「イレヴン」と呼ばれ、自由を奪われ差別の対象になった。
元神聖ブリタニア帝国の皇子である少年・ルルーシュは、身分を隠し、日本に留学。ルルーシュの願いは、母を暗殺された復讐と、歩けず目が見えない妹・ナナリーが安心して暮らせる場所を作ることだった。ある日、ルルーシュは謎の少女・C.C.(シーツー)から”ギアス”と呼ばれる「他人に自分の命令を強制できる絶対遵守の力」を授かる。力を手に入れたルルーシュは、仮面を被った”ゼロ”としてレジスタンス組織を結成し、ブリタニア帝国に宣戦布告するのだった。
『コードギアス』の見る順番は？スピンオフも含めた時系列を紹介
続いて『コードギアス』の見る順番を紹介します。
2023年11月28日時点でコードギアスのアニメ作品は、全8作品あります。各作品の放送年と話数は、以下の通りです。
アニメ・OVA
- コードギアス 反逆のルルーシュ(2006)：全25話＋総集編2話
- コードギアス 反逆のルルーシュ（2008）：全25話
- コードギアス 反逆のルルーシュ ナナリーinワンダーランド（2012）：全1巻OVA
劇場版アニメ
- コードギアス 亡国のアキト第1章（2012）
- コードギアス 亡国のアキト第2章（2013）
- コードギアス 亡国のアキト第3章（2015）
- コードギアス 亡国のアキト第4章（2015）
- コードギアス 亡国のアキト最終章（2016）
- コードギアス 反逆のルルーシュⅠ興道（2017）
- コードギアス 反逆のルルーシュⅡ叛道（2018）
- コードギアス 反逆のルルーシュⅢ皇道（2018）
- コードギアス 復活のルルーシュ（2019）
コードギアス 順番のおすすめは、世界観にどっぷり浸かりたいなら、アニメ版を時系列で視聴をおすすめします。
一方で、短時間で作品を堪能したい方は、アニメの総集編でもある劇場版『コードギアス 反逆のルルーシュⅠ～Ⅲ』と『コードギアス復活のルルーシュ』の４作品を視聴すると良いでしょう。『コードギアス 反逆のルルーシュ ナナリーinワンダーランド』と、劇場版アニメ 『コードギアス 亡国のアキト』は、スピンオフ作品なので、より作品を深く楽しみたい時に視聴してみると良いでしょう。
まとめ
今回は、アニメ『コードギアス』作品のあらすじや見る順番、時系列についてまとめてご紹介させていただきました。
多くの作品が公開されているコードギアス 順番に悩むと思いますが、世界観に浸りたい方は、アニメを最初から視聴するのをおすすめします。一方、短い時間で作品を楽しみたい方は、劇場版『コードギアス 反逆のルルーシュ』を順番に視聴すると良いでしょう。すでにアニメ全編を視聴済みの方も、スピンオフ作品を見て、より深く作品を楽しむのもおすすめです。
多数のメディアに展開されている『コードギアス』シリーズの詳細が気になる人は、ぜひコードギアスシリーズ公式サイトもチェックしてみてくださいね。
