アニメ化決定!ゲーム「鬼武者」の覚えておきたい登場人物まとめ

アニメ化決定!ゲーム「鬼武者」の覚えておきたい登場人物まとめ

9月25日に行われたNetflixのグローバルファンイベントにて、ゲーム「鬼武者」のアニメ化が決定しました。

ゲーム「鬼武者」は、実在する俳優を登場キャラクターのモデルとして起用するという斬新な試みを行った作品です。全世界でシリーズ累計850万本を突破し、現在もリメイク作品を待つファンが世界中にいます。

今回は、そんなゲーム「鬼武者」の覚えておきたい登場人物を何人か紹介していきます。

ゲーム「鬼武者」について

2001年にPlayStation2のタイトルとして発売された「鬼武者」は、戦国時代を舞台にした戦国サバイバルアクションゲームです。

同じくカプコン(CAPCOM)から発売された人気タイトル「バイオハザード」と同じエンジンを使用しており、操作性などはバイオハザードに近く「戦国バイオ」と称されることもあります。

開発時はPlayStationのタイトルとして発売を考えていたものの、PlayStation2の発表があったため、PlayStation2のデビューコンテンツとして開発が進められました。その結果、PS2のソフトでは初となるミリオンセラーを達成したタイトルになっています。

あらすじ

永禄4年(西暦1561年)。世にいう「桶狭間の戦い」から1年が経つころ。歴史に名を連ねる数々の武将からの誘いを断り、自由気ままに旅をする明智左馬介秀満。彼は後に本能寺で謀反を起こす明智光秀の甥でした。

そんな彼に一通の手紙が届きます。美濃の国、斎藤義龍の居城・稲葉山城にて神隠しのように兵や腰元が次々に消える奇怪な事件が起きていると。義龍の妹・雪姫から手紙を受けった左馬介は稲葉山城へと向かいますが、この時まだ彼の腕には「鬼の篭手」はありません。鬼との出会い、そして戦国の世に突如現れた怪物・幻魔との戦いが始まるのは、この直後からでした。

鬼武者シリーズについて

その後、ゲーム「鬼武者」はシリーズ化。全部で4作品あります。

  • 鬼武者(2001年発売)
  • 鬼武者2(2002年発売)
  • 鬼武者3(2004年発売)
  • 新 鬼武者 DAWN OF DREAM(2006年発売)

 

鬼武者シリーズの魅力

鬼武者シリーズの魅力は、主人公として歴史上に存在した人物を起用し、実在する俳優をCGキャラクターモデルとして採用している点です。

「鬼武者」では、俳優の金城武さんがキャラクターモデル、声優、モーションアクターも担当。「鬼武者2」では松田優作さんをモデルに、「鬼武者3」では金城武さんとフランスの俳優ジャン・レノをモデルに起用しています。

ゲーム「鬼武者」の登場人物

明智左馬介秀満

様々な武芸に通じる達人。自らの力を試すため、好敵手を求めて諸国を渡り歩いている。普段は無口のためよく勘違いされるが、正義感が人一倍強い熱血男。

織田信長

天下統一を目指す名将。大胆不敵で常識外れながらも、しっかりとした信念を持っている。しかし、桶狭間の戦いで今川義元に逆転勝利してからは、人柄が変わってしまった。冷酷で残忍な振る舞いが目立ち始める。

かえで

左馬介の命を狙う伊賀の忍者。しかし、その寛容さと自由な生き方に惹かれ、行動を共にするようになったくノ一。

雪姫

稲葉山城の城主・斎藤義龍の妹で左馬介の従兄弟。稲葉山城での異変にいち早く気づき、左馬介に手紙を送った張本人。しかし、何者かによってさらわれてしまう。

ギルデンスタン

スケルトンの様な姿をした高等幻魔。太古の昔から生きており、「幻魔王」に仕えている。知識欲が凄まじく、今までに様々な研究を続けてきている。あらゆるものを研究材料として使い、新たな幻魔を生み出すためには手段を選ばない。

最後に

今回は、「鬼武者」の登場人物について紹介しました。アニメでは、現代では剣豪と呼ばれる宮本武蔵を俳優・三船敏郎のCGキャラクターモデルで描くそうです。数々のヒット作を手がけた三池崇史監督がどのように鬼武者の世界を描くのか注目です。