毎年年末になると、今年の「流行語大賞」の話題になりますが、それとは別に女子中高生を対象にした「JC・JK流行語大賞」というのがあるのをご存知でしょうか。
2017年より始まったこの流行語大賞のヒト部門では、毎年人気アーティストや俳優、大人気YouTuberなどがランクインしています。
そこで、今回は「JC・JK流行語大賞2022」のヒト部門を中心に、どんなヒトやコトバがランクインしたのかを紹介していきたいと思います。
もくじ
JC・JK流行語大賞とは?
JC・JK流行語大賞は、株式会社AMFが2017よりスタート。データ調査会社と連携し、SNSの投稿をデータ化したり、選考委員として全国の中学1年生〜高校3年生からなるマーケティング集団「JCJK調査隊」が選考を務めたりと、よりリアルな女子中高生の声が反映されているのが特徴です。
毎年、上半期と年間大賞に分けて年2回、4部門に分けて1位〜5位までをランキング形式で発表されます。これまでは、「ヒト」「モノ」「アプリ」「コトバ」の4部門でしたが、2022年の年間大賞より、「アプリ」部門が「バショ」部門に変更されました!
JC・JK流行語大賞2022「ヒト部門」に選ばれた5人
JC・JK流行語大賞2022は、『全国10代投稿バラエティみんなのアップちゃん』の番組内で発表されました。MCを務めたのは人気YouTuberのパパラピーズ。スペシャルゲストには、2021年のヒト部門で見事1位に選ばれたINIの西洸人さんと松田迅さんも出演しました。
さて、注目の2022年のヒト部門に選ばれた5人は一体誰だったのでしょうか。早速紹介していきます。
1位:IVE (アイヴ)/アーティスト
IV Eは2021年に12月に韓国でデビューしたガールズグループで、日本では2022年の秋にデビュー。韓国人5人と日本人1人からなる6人グループで、IVE メンバー全員10代という若さ!Z 世代のアイドルとして圧倒的な人気があります。今後のトレンドを担う存在として、大注目のアーティストです。
2位:目黒蓮 /アイドル
ジャニーズ事務所所属のSnowManの目黒蓮さん。主演ドラマ「silent」での視聴者を虜にする演技力がTikTokでも話題になり、Z 世代の中でも注目度が上がる存在となっています。連続テレビ小説「舞い上がれ!」にも出演中で、さらに映画にも多数出演。今後アイドルとしてだけではなく、俳優としての活動にも目が離せませんね。
3位:壱百満天原サロメ/Vtuber
壱百満天原サロメさんは、「にじさんじ」に所属するVtuberで、お嬢様口調で話すキャラクターが人気。2022年の5月のチャンネル開設後わずか2週間で登録者数100万人という快挙を達成しました。
4位:XG (エックスジー)/アーティスト
XGは、2022年にデビューを飾った、K-POPで活躍する日本人で構成される7人のガールズグループ。メンバーは10代後半から20歳という若さです。XGの楽曲がTikTokでダンス音源として人気が高まり、日本にとどまらずグローバルに活躍しています。
5位:おさき/YouTuber
小学6年生の頃にYouTubeを始め、現在は高校生に成長したおさきさん。以前までは子役としても活動していましたが、現在はYouTubeの活動に専念しているそうです。おさきさんの家族やほっこりする日常などを発信し、多くの人の共感を集めています。正に女子中高生となったおさきさんの今後の活躍が期待されますね。
JC・JK流行語大賞2022その他の部門の結果は?
気になる残りの3部門の2022の結果もまとめて紹介していきます。
「モノ部門」
- ちいかわ
- アームウォーマー
- silent
- リーナ・ベル
- ネームボード
「コトバ部門」
- Y2K
- てぇてぇ
- 片思いハート
- 純欲メイク
- 粘土加工
「バショ部門」
- ジブリパーク
- ガシャポンのデパート
- ちいかわランド
- ミヤシタパーク
- 証明写真機
まとめ
今年のJC・JK流行語大賞ヒト部門の年間大賞は「IV E」さんでした。IVE メンバーが今後発信することは、女子中高生の中で話題になることが予想されますね。
女子中高生の間で流行っているモノやコトにしっかりと耳を傾けて、今後のトレンドを逃さずキャッチして行きたいものですよね!