APEX LEGENDS（エーペックス レジェンズ）のシーズン17 では、プレイヤーたちを新たな舞台に連れて行くと同時に、新キャラクター、マップの改変や新アイテムなどが実装されました。本記事では、APEXのシーズン17の開催期間やアップデート内容について詳しく解説します。
もくじ
シーズン17の期間とランクマッチ
「アーセナル（Arsenal）」というタイトルのAPEXのシーズン17は、2023年5月10日（水）午前2時から2023年8月9日（水）午前2時まで90日間の期間でした。これまでのランクマッチは、各シーズンごとにスプリット1とスプリット2に分かれて実施されてきました。しかし、この仕組みが廃止されることで、スプリットの切り替えによるランクの下落のリスクがなくなり、目標のランクを達成しやすくなりました。
シーズン17のバトルパス
シーズン17のバトルパスは、赤色が特徴的なデザインとなっていました。今シーズンのバトルパスには、ワットソン・ジブラルタル・ライフラインのスキンがラインナップされました。また、進化式の武器スキンなどの魅力的な報酬が多数含まれていました。
シーズン17のパッチノート
シーズン17のパッチノートは、ランクマッチシステムの変更、武器やアイテムの性能やバランスの調整、キャラクターの能力や特性の調整、不具合やバグの修正されました。
ランクマッチシステムの変更
APEXのシーズン17では新しいマッチメイキングシステムが導入されました。非公開のマッチメイキングレート（MMR）に基づいてマッチングが行われ、バトルロイヤルの勝利が特に重要視される新しいスコアリングシステムが導入されました。さらに、勝利に応じて報酬が与えられ、敗北によるペナルティが軽減される新しいボーナスシステムも導入されました。また、スプリット切り替え時のリセットが廃止され、代わりにシーズン開始前に10回の振り分けマッチが行われます。
武器の性能やバランスの調整
- Lスター：ディスラプター弾が追加、基本ダメージが1減少、反動の改善、バレルモッドが削除、ケアパケから拾った際の初期弾薬が324発に変更
- 30-30 リピーター：弾の最大チャージ時のサイズが拡大
- トリプルテイク：弾のサイズの大型化、腰撃ち時の散布の改善、最大チャージ時の弾のパターンがより精密に、弾薬数が3から1に減少、紫マガジンの弾薬数が9から10に増加
- R-99：弾倉の容量が初期と全ての拡張マガジンで1発減少
- チャージライフル：ショット数が1マガジンあたり4から3に減少、マップ上のアイテムの出現率が低下
キャラクターの能力や特性の調整
カタリスト、ミラージュとアッシュの3体が調整されました。
- カタリスト：スキャンハイライトがダークベールを通して見えなくなった
- ミラージュ：クラスの変更（スカーミッシャーからサポートに）
- アッシュ：戦術アビリティを使用して狙いを定める際の移動速度が、武器を出して歩く速度から武器を出してダッシュする速度に変更
APEX シーズン17で追加されたアイテム
シーズン17には、サバイバルアイテム「エヴァックタワー」が新たに投入されました。この新アイテムは、ジャンプタワーをどこでも設置できるものであり、マップ内の移動速度を高めたり、漁夫からの逃走に役立つ強力なアイテムです。
マップの改変
ワールズエッジのマップが改変されました。注目すべき変更点は、フラグメントの中心に「Apexミュージアム」が登場し、ラバシティに多くの建物が追加されたことです。これにより、これまで激戦区だった2つのエリアがより多くのプレイヤーで賑わうマップになりました。その結果、安地の確保やキルの動きに対するアプローチが変わることは必至です。
シーズン17で追加されたレジェンド
APEX シーズン17では新たなレジェンドとして「バリスティック」が登場しています。敵に命中させると、その敵の銃をオーバーヒートさせたり、味方全員にバフを与えたりする攻撃的なレジェンドです。唯一通常武器を3つ同時に装備できるキャラクターで、クラスはアサルトです。
カタリストの能力
| パッシブ | スリング：3つ目の武器をスリングに保管できます。インベントリや指定したキーからアクセス可能ですが、スリング武器にはアタッチメントを使用することができません。 |
| 戦術 | ウィスラー：敵の武器をロックオンし、オーバーヒートさせます。オーバーヒートによってダメージを与えます。 |
| ウルト | テンペスト：周囲の仲間のリロード速度や武器の装備中の移動速度が向上し、所持している弾薬が無限になります。また、スリング武器は金武器にアップグレードされます。 |
最後に
以上が、APEXのシーズン17についての情報とパッチノートのまとめです。ゲーム内の変更点や武器、レジェンドの改善内容については、公式ウェブサイトや最新のアップデートノートを定期的にチェックすることをおすすめします。